憧れの登山をしてきました。
トレランの大会以外は山登りをしたことがない私。コロナの影響でレースは少ないし、ブログを読んでいると皆さん楽しそうに登っている。昨年からやりたった熱がガンっと沸き起こり今しかない!と。
そして有休をとらなくてはいけないので、平日はきっと人が少ないしランオフの代わりに登山をしたらいいかもと有給休暇計画を立てて(提出)いるときに思いついて。
いざ雌阿寒岳へ。
数日前から天気は悪い予報。毎日天気予報などをチェック。
今朝はいつもより少し早い朝4時半起床。曇りでもなんとかなるかも…と思い、即準備して車に乗りこみ出陣。途中、霧が濃くなり雨が降り、だんだんと不安になりましたが、足寄につく頃には雨が上がって、少し日も差しているように見えたのでわくわくしながら車のアクセルを踏みました。
6時半に野中温泉へ到着。さあ、行こうと靴を履き替え、ボトルに水を詰め、いつものカッパを着て、駐車場の奥にある散策路(あとから気づく)へ走る。
ん?登山口に名前書くようなこと書いてあったな。ないぞ?不安になり引き返しまして、道路の標識を確認。
間違えてました(笑) 色々調べていたのに情けない。そのまま行っても良かったのにね!
気を取り直してスタート!最初は木の根っこゾーン。
とにかく引っ掛かりやすい。少し走りましたが、傾斜もあり、ほとんど歩きに(^_^;)
土のふかふか感に癒され、久しぶりのトレイルにわくわくです。
徐々に熱くなりカッパと手袋を脱ぎましたが、なんと、手袋をポケットから落としてしまい、途中で引き返す羽目に
こういうところダメなんだよな~(笑)
さらに進むと今度は岩場かなり大股で上がらなくてはいけないところもあり、以前体験した十勝岳や大雪トレイルの景色もこんな感じだったけなと思い出して、すごく良い山練だ~と( ̄ー ̄)ニヤリ
でも、やっぱり苦しかった。途中、急だったり足場が悪かったりして、今日は走らないと思っていたけれど、トレランでこういう場所走れる人は慣れている人でもあると実感。歩いてでも速く登れるようになることを目標にしようと再認識。
で、上がってきても景色は雲と霧しかありませんでした。
途中で日が差してきたように見えたのですが…。
少し上がったらなーんにも見えず。
高いところが苦手なので、見えなくてよかったかも⁉と前向きにとらえることにしました。
6合目付近で休んでいる方々がいて、挨拶。人がいてちょっと安心。
せっかく登ってきたので、周りにも目を向けましょう。
小さな高山植物も山や地域によって違うので面白い。名前までは調べてませんが…。
徐々に頂上へ近づくと、ガス雨が降り風が増して寒くなってきたので、カッパを着用。
そして…
頂上へ。
匂いや音は聞こえるけど硫黄の火口とかオンネトーの湖とかはまーったく見えず。残念。
登ったら体がすっきりしてきたので、オンネトー方面へ降りようと向かいましたが、霧が濃くなり、風も強くなり…。(バカだから)間違えたらどうしようと不安になり。
少し降りたところで、雌阿寒岳ルートに戻ろうと、登って引き返すことにしました。
また頂上へ行き、少し走りながら降ります。途中でさっき会った方々に遭遇。その後も何組か登ってきました。
登ってきた道なので間違えないし、わりと人がいるので安心です。
それから、自分が軽装(カッパを着ており見えなかったと思われる)だったので「何も持ってないのかい?」「トレーニングかい?」など聞かれたり。
そんな会話もうれしいですね。
もちろん人がいるときには走りません。
岩の部分も降りる練習とぎこちなくスピードつけたりつけなかったり…。
そうしているうちに下山。
行きはあちこちルート間違えたり(ちゃんと印ついてるのに間違えるってどうだろう)
行ったりきたりしたけれど、帰りはスムーズに降りれました。
→行き1時間15分くらい、帰り55分。
なんとなく物足りなかったので、オンネトールートも考えましたが、気に入っている足寄の道の駅のパンを昼に間に合うように買うためもあり、今度は景色の良い時に来ようとやめることにしました。
なので、久しぶりにちょっとだけパンを食べました(^-^)
ふすまパン。焼きたてでおいしかった~!
そんな感じでひとり初登山は終了。大丈夫そうです。
帰り道で、今度はオンネトールート?練習ならば2往復してみるとか?なんて色々考えながら、然別湖にある白雲山などもよさそうですし…。これははまりそうな予感です。
平日の練習から色々調整して、登りに行きたいと思います。
長くなってしまいました。
それでは〜
この下なにも書いて無いんですが、何故か空白ができてしまいました。
すみませんm(_ _)m