大雪からもう一週間が経とうとしています。完走できなかったことの受け入れはしました。あとは、来年までにチャレンジする気持ちになれるかですね。
大会後は6~10キロジョグでつなぎ、スピード練習はしていませんが、スパイダーマンさんのブログにサージという方法が載っていたので、「最後1キロだけ頑張る」をやっています。今日は何とかゆっくりと18キロ走ることができました。道マラ前に十勝岳を走るとしたらギリギリでもあるけれど、しっかり休養すれば行けるかもと感じています。これからエントリーしますかね、きっと(笑)
では振り返っていきます。
ゲレンデ逆走は本当に急坂でした。周りには男性ランナーしかいなかったので、抜かしてもらいながらゼイゼイと登ります。身長は小さいし足短いし大変です(^_^;)
山登り練習でつま先で登ったり、ふくらはぎの筋トレをしたせいかいつもよりダルくならなかったのは収穫でした。後は体重を軽くしたことも大きいかな、三年前に比べてスピードが上がったように感じました。
有明山、天狗山は途中で泥まじり、はしご、岩で登りにくかったし、登っても登ってもまだあるのねと思ったのは事実ですが…。
さて、ここからが、たぶん速い人との差だと分析。登りは頑張れる私ですが、頂上から降りるときが大変。幹にひっかりそうになったり、岩があって降りにくかったりして登りにランナーを抜かせても、結局抜かされてしまうのです。でも、今回は関門まで余裕をもっていければよいと思っていたので、道を譲ります。
特にドロドロの場所には時間をかけてしまいました。頂上に着いたときに「滑りやすく転んでしまった方もいます」と声をかけられていたのでだいたい転びやすい自分は注意しました。
ま、結局転んで泥んこまみれになったんですけど(笑)
それはそれで面白かったし、泥に対する覚悟ができました。
降りたら乾いた。
だけど、洗っても落ちませんでした。白シューズはグレー色となりました!
しかし本当に降りにくかった。課題ですね。
この道をかえってくるのか、間に合えば意地でもやってやろうと決意しつつ、やや不安もありました。
ようやく降りてくると、エイドで水の補給。「天候が悪いので、平山登山口(A3)で待機している方もいます。次のエイド(A2)で指示をもらってください」と言われ、「これは登れないのでは…」と予想が付きましたが、天気が回復することを祈って林道を進みます。
時計をみると、泥道に苦戦していた割には時間は残されていました。ちなみに、追う・追われるランナーはあまりいませんでした。
前回、旭川のカムイトレイルでハンガーノックになりそうになったので、今回はちびりちびりとカロリーメイトをお腹空いたなあと思ったところで摂るようにしていました。
水分もポカリ系を欲していたので、エイドでもらえるときにはそちらを補給します。
今回の補給と水分バランスは良かったと思います。
で、どんどん進んでいくと、40キロのランナーや60キロのランナー(速い方)がこちらに向かってくるではありませんか…。
これは、やっぱり、ダメなのだろうか。
折り返してくる人が増えるごとにダメなんだと思わざる得ない状況でした。
次の指示をうけるA2に来た時、関門10時45分までのところまだ9時20分くらいでした。
「とりあえず、次のA3まで行ってまた指示をもらってください」と言われたので、そこにあった、カロリーバーと杏仁豆腐・水分をもらい山を登り始めます。
前回に比べてこの地点でも体力・脚ともに余裕がありましたが、だんだんと登るので歩く頻度も増えていきます。
勢いよく降りる速いランナーと声をかけながら、「戻るのは仕方ない、皆同じ、とりあえず、完走を目指そう」と気持ちを切り替えて走り・歩きます。
途中ゆっくりながらも登りで走るランナーがいました。歩いている自分は少し情けない感じですね。でも、間に合いそうなので無理はしませんでした。
A3にの登山口へいくと、「今回の天気では登れません。下のA2でまた指示をもらってください」と言われたので、急がなくてはと引き返します。ちなみにこちらは12時までの関門。10時半過ぎくらいだったのでしっかりと間に合ってました。3年前はギリギリに駆け込んだ結果、関門アウトとなりましたから、山へ登った後も少し余裕がありそうだったので、手ごたえだけ感じ、残念に思いました。
パンやバナナなどが充実したエイドでわらび餅2個を貰いました!
さて、下りとなり、やや勢いよく降りることができます。途中でチャーリーさんや顔を知っているランナーさんと声を掛け合いました。
A2まで降りてくると数名のランナーが止まっていました。
「中止なんですって」と。
へ?中止?先に行った人はコースを引き返していたのにどういうこと??
とりあえず、待たされることになり、時計も一時停止にしました。
続く…。