タマ子の日記

走ることが好きになり、色々と挑戦し続ける人の練習日誌+α

ウルトラレポ③

レースから1週間が経ちます。ジョグで繋いでいるだけで本格的な練習はまだ難しそうですが、来週はトレランレース。明日は脚の調子と天気を見てクロカン練習かなぁ?とりあえず、いつもの整骨院でメンテナンスしました。

 

では、レポ続きです。

とうとう歩きになります。そうなるとなかなか走る気持ちが出てきません。

何より、何だかわからないけど気持ち悪い?調子が悪い?感じ。

多分、脱水や熱中症だったかもしれませんが、150キロ走りたい気持ちがまだあり、わかっていたけど無理しようとしていました。

少し歩くと回復。キロ8分くらいなら徐々に走れるようになり、走ったり歩いたりを繰り返します。

 

で、まっすぐの道に信号が見え、そばに自販機があるではないですか!

 

冷たい麦茶を購入。残っていたフラスクの水を足にかけます。

 

イタッ!!

 

なんと、膝が日焼けしていました(>_<)

全く何もしてなかった。テーピング跡と膝と隠れていたとこで縞々になっていましたね(笑)

 

が、水分補給をすると更に復活して、ゆっくりだけど走れるようになっていました。

 

そのうちにウトナイ湖の看板が見えてとうとう街まできていました。75キロのランナーさんがいて背中を追います。

スタッフさんもいて道案内。「あと少しですよ」と。

日が落ち始め、少し寒くなりシャカシャカを着ます。

このまま何とか走れるんじゃないかと思っていたのですが…。

 

またまた何とも言えない辛さがきて具合が悪くなりトボトボと歩き始めます。

17時は過ぎていました。

「もうダメかもしれない…」

今まで関門アウトでリタイアしたことはありますが、体調が悪くなって諦めたことはありませんでした。

不安と具合悪さで弱気になります。

 

まず、補給しようとしましたが、あまり入らずもらったせんべいをなんとか食べて回復を待ちます。が、なかなか訪れず、歩きます。

途中で軽快に75キロランナーが通り過ぎていきました。

 

自販機でバナナコーヒーを買い一気に飲みます。前にテレビで紹介されていたから飲んで見たかったんですよね(^_^;)

 

これが良かったようで、パワーがみなぎました。

何だかわからないけど、キロ8分くらいなら走れるようになったのです。

右膝の痛みも気にならなくなりました。

 

ゆっくりゆっくり進み、第4エイドのホテルの道を間違えながら、ようやく到着しました。

苫小牧は工場の街ですね。

 

その頃にはお腹の気持ち悪さも、膝の痛みもわからなくなっていました。走れそうな感じです。

 

100キロだとゴールですが、あと50キロ。時間が18時半を過ぎていたので、多分制限時間内にははしれません。

100mileに向けてあと25キロ頑張りたいな。

 

すでにエイドに来ていたごっしーさんが一緒に走ってくれる事になり、再スタート!

ライトをつけ、夜ランの練習です。

無理のないスピードでついていきます。

 

が、途中チョコを食べた瞬間、胃の痛みが出ました(><)

補給は一切出来なさそうです。

 

ごっしーさんの提案でコンビニに寄り、おしるこ缶で補給。

それは大丈夫でした。

 

しかしながら、このような身体状況では周りに迷惑をかけてしまうと思い、リタイアすることを決めました。

 

コース案内もショートカットしてもらい、ゴール地点へ戻ります。

ごっしーさん、お付き合い頂き本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

 

DNFは悔しいけど、まだまだ伸びしろがあるし、今後のために無理しないでよかったかなあと思っています。

 

大会を開催して頂きありがとうございました☆