160キロレースのダメージはやはり大きく、だけどようやく走ったんだという実感が湧いてきました。
MGCの川内選手の粘りと精神的強さ、たまたま再放送されていたTAJR2022を見て、ウルトラレースの過酷さ、まだまだ自分甘いな、もっといけるんじゃないかと思わずにはいられませんでした。
ではレポの続きです。
2周目は試走会の時からお世話になっていたTさん、初対面でも気兼ねなく話しかけてくれたHさんと一緒に走りました。1周目も近い位置だった!
口を揃えて速すぎるペースだねと。
だいたいのランナーさんが関西圏イメージで皆話がお上手で好き。無口で話しかけるのが苦手な私にはありがたきな環境です。
話しながら進むとあっという間でした。
2周目には暗くなるので、どこまで進めるか課題となります。
前半部分はわりと一緒に進めてたかな?記憶は曖昧だけど。
たぶんどこかで離れた後にまたコースロストしてしまった気がしますが、その後一緒に行けたり…。
でも、それぞれのペースがあり坂があるのでずっと一緒は難しくそうして、列がバラバラになり1人になりました。
一人で進みます。まだ明るいし、脚も身体も元気なので余裕があります。
そのうちに前を走り、コンビニで休んでいたランナーさんに出会いました。
少し一緒に走った後、急登で離れてしまいます。
ここで後ろから来たランナーさん何人かに先に行ってもらいました。
まだまだ、脚弱いですね(^_^;)
で、間違えやすいところでウロウロしながら、地図などを見てゆっくり進みます。
エイド手前の複雑地点で、先に行ったランナーに遭遇。
吐いていました。
大丈夫か声かけすると「いつものこと」と。
油断して間違えそうになると具合悪いのに「違うよ」と教えてくれました。
ありがとうございましたm(_ _)m
で、進んでいくと薄暗くなり、ライトを点灯。
夜間練習は少なかったものの夜の暗闇への恐怖心はあまりありませんでした。前に進まなきゃという思いだけです。でも、ライトの光量の扱い方など、もっと確認すべきでした。あっという間にバッテリーが無くなりエイドでバッテリー交換せざるを得ない状況となってしまいました。
平群エイドからのルートは試走会で2回、1周目と慣れてきたつもりでした。
で、3岐路で間違えるポイントだよーと写真を撮り、LINEからも情報をもらっていた場所がありましたがコースロストしてしまいます。
辺りは薄暗く、信じて向かった道は見た事ない景色。
あれ?違う。
来た道を引き返す。
で、助けをだしました。
3周目のペーサーさんへLINE電話にて連絡。
修正して正規の道を進む事ができました。
ただ電波がないところはGPSでも確認とれず、前後に人がいなかったので、不安になりました(>_<)
写真ポイントに到着!
今回の夜景も綺麗で、見に来ている方々も沢山いました。
ここから降りてスタートに戻ります。
暗くて、わかりにくくて、止まる事が多かったかもしれません。
ただ、3周目からは一緒に走ってくれる人がいてコースロストは免れると思うと気は楽でした。
ラスト4キロは長く感じたかな?
2回目のスタート地点に戻り、出迎えを受けます。
ペーサーさんも寄ってきてくれました。はじめましてですが、LINEなどでやりとりをしていたので、頼りになるお姉さんといった感じです。
「予定より速くなるかも」と迷う前は強気でしたが、結局、そうでも無くなりました。
ロストは体力(後半)と時間を奪うので、最小限に留めたいものです。後悔の一つはこれですね(・・;)
今回は笑って済ませましたが…。
Tシャツを着替え、IBUKI用のバッテリーを準備
おいしいカレー少しと団子、ナッツを食べ、水補給を済ませ、3周目に備えます。
続く…。