タマ子の日記

走ることが好きになり、色々と挑戦し続ける人の練習日誌+α

BAMBIレースレポ③

朝ランにも手袋が必要になり、冬に近づいています。本当に寒くなりました。

 

まだまだ続くレースレポです。

3周目からはペーサーがつけれます。急遽引き受けてくれたのは前回完走者のFさん。

 

終始声かけ、調子の良い時には話をして下さり、100mileレースのアドバイスももらいました。

 

3周目スタート、食べたためか胃に負担がかかり、ちょっと調子悪くなったのでゆっくりと。

そのうち小慣れてきたところでまだまだ元気だったので、少しは走れました。

 

暗闇スタートから朝日が出るまで、辛いような、でも、楽しみなような。夜走る醍醐味を感じていました。

走り始めたきっかけとか職業の事、もちろんランや今までのレースの事など色々と話をしました。

 

 

アドバイスではまず、ライトのバッテリー減りが早かった事についてはもう少し光量を下げる、特にランナーが多いレースでは意外と大丈夫であると。また帽子の被り方も注意。

 

なるほど〜。

 

あとはスピード練習の強化。やはり走れる人ほど走力あり。クラブチームに入ったり、自分より速い人と練習するともっと楽しくなるよーと。

 

ぼっち練で自由な分、苦手なスピ練では甘えが出てしまいがち。納得です。

うーむ、引っ越ししてラン人生を変えてみてもいいかなぁ。仕事もキツイしねぇ(笑)

 

TシャツなどおすすめのギアやUTMF(Mt.FUJI)レースへの出場!

 

経験されていて、ぜひBAMBIを完走してから走って欲しいと。

100mileレースでは知らない人がいない大会。

 

そんなに勧められるとその気になってしまいます!

というか、悔しい気持ちが強くてまた絶対100mile挑戦が今の目標なのです。

 

話しているうちに時間はあっという間に過ぎます。

 

ところが3周目のアクシデント。17キロ(57キロ)前くらいからかなぁ、右の前腿が寒さと筋肉疲労でギュッと痛みが出始めてました。

なんとか平群のエイドへ。暖かい味噌汁をもらい、少し休みました。おにぎりもおいしかった(^^)

 

この後は生駒山の登り。歩きとなりました。

何とも表現しにくい違和感に逆らいながら、走れるところは走り、寒さを緩和させます。

 

止まらず、行く。

結構辛かったですかね。

記憶も曖昧です。

 

 

でもペーサーのFさんに励ましてもらいながらゆっくりと前に進みます。

 

本当に良く褒めてもらいました。

コースロストした事、「よく、間違えに気づいた、素晴らしいですね」「暗い夜道をよく1人で頑張った」

今までの練習やレースの事「色々な経験されてますね、きっと大丈夫ですよ」

自分の職業のことも気持ちが強いとも褒めてくれました。

 

笑顔で相槌を打てる理由かもしれません。

 

幾つになっても褒められて認められたら嬉しい。色々と勉強になりました。

 

今度トレイルレースに出るときには自分から励ましの言葉を送れるようになりたいです!

 

 

そうしているうちに3度目の生駒山へ。

 

 

ここからは下りです。

少しずつ脚も回復してきてゆっくりなら走れるようになっていました。

 

ちなみに補給食や水分はこまめに摂れていました。

 

何人かのランナーに抜かれてしまいましたが、そんなことはどうでもよく、とにかく、ゴールを目指す。完走する。その思いだけでした。

 

何だかわからないけれど体の動きも戻ってきていました。

 

Fさんと走れるのもあとわずか。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

スタート地点へ戻ってまいりました。沢山の人に迎えてもらいます。

 

4周目のペーサーさんおらず?と思ったらいました。

 

バッテリー準備、プロがおとしてくれた温かいコーヒーを久しぶりに飲み柚餅を食べ、トイレを済まし、元気になってきました。

 

笑顔になり、プロジェクトメンバーの方々から「まだまだ行けそうだね」と。

 

そう、まだこの時は脚も復活して、イケると思っていましたから。

 

皆に見送ってもらい、4周目の旅立ちです!

 

 

続く…。