タマ子の日記

走ることが好きになり、色々と挑戦し続ける人の練習日誌+α

テイネトレイルレポ②

来週はサロマです。早いですねー。

 

では、続きです。

 

後半に入り、またまた胃の痛みが出てしまい、ペースダウン。

 

登りで歩きが始まるので、少しは良くなるかなぁと思ったんですが(;´д`)

全く回復せず。

 

この登りが難で、まず、登山道のため他のお客さんがいます。みなさん、ランナー慣れしているようで、道を譲ってくれました。

 

ランナーの格好をしている自分。

先にどうぞ、頑張って下さい!と言われて、ニコッと笑うんですけど、お腹が辛い…。

 

後ろから来る選手に道を譲り、気持ち悪さに耐えながら、登ります。

 

しかし、岩だらけ。前にちっとも進みません。

 

気が弱くなる。

 

「もうダメだ」「リタイア」

 

そう思う気持ちの割合が多くなります。

 

休み、休み、何とか頂上へ。

 

「降りたら、エイドだよー」

スタッフさんが声を掛けています。

 

まず、そこまでは行こう!

胃が痛くて、速く駆け降りることはできません。抜いてもらっていました。

 

それでもゆっくりですが、前に進めそうでした。

途中で、年配の方が「キツイねー、頑張ろうね」と声をかけてくれました。

 

あ、みんなキツイんだ。

 

それから、ロードに出たエイド直前に、以前大会で知り合ったベテランランナーさんに会いました。

 

胃が痛い事を話すと「無理しないで、サロマでも会おうね!」と言われて、少し、気が楽になったような気がしました。

第2エイドでDNFしてもいいかも。

 

そんな思いでエイドへ。

 

そこで、またまた出会いがありました。

 

以前、トレイルレースで知り合った女性ランナーさん。ボランティアにいました。

「胃が痛くて、全然ダメになってしまって…何も食べれなくて」「さっきお餅2個食べたせいかなぁ」

「そんな事ないよ!」

とりあえず、水をもらいます。

 

「まず何でもいいから食べなよ」

 

と言われたので、稲荷一口を口に入れ、紅生姜を食べました。

それ以上食べるのが怖かったので、やめます。

 

少し、長めにいたせいか、体調が戻った感じがしました。

「あともう9キロ、ゴールできるよ!」

「走れるところは走って、休むところは歩いて休む。大丈夫、着くから」

 

アドバイスを受けた途端、リタイアの文字は消えました。

 

それと同時に走れそうな感覚が戻ってきます。

 

再出発!

 

なぜかわかりませんが、脚が動き始め、胃の痛みも治りました。

 

「走れるところは走る!」

 

登りだったけど、ゆっくり走れていました。何だか大丈夫だなぁ、いけるなぁ。

数キロすると抜かしてもらったランナーに追いつき始めてました。

 

少し闘志が燃えましたが、今日は完走すること。このまま胃が痛くならなければ、大丈夫なはず。

 

自分ペースで走ります。

 

ラスト下りの時には回復(時すでに遅し)

登りはやや歩きましたが、ゴールすることができました!

 

ちょうど、表彰式を見ることができました。

1人の女性ランナーに声かけさせてもらいました。

ロードが速くてトレイルもできる!

格好いい方です。

顔見知りを作ると、きっと次のレースも楽しみになって、力をもらえるのです。

 

今回はそれを感じたレースでした。

ありがとうございましたm(__)m

 

いつもぼっち練で、近くに知り合いはいないけれど、走り始めて9年目くらい。少しずつランニングの輪が広がっています。ますます、ハマりますねー(*´∀`*)

 

少しだけ、備忘録。

補給は少しずつ取る。お腹空く前にとる。

水分補給を忘れない。

必ず、復活する時がくるので諦めない。

 

以上で、レポ終了です。

 

完走できてよかったです。

胃も鍛えていきます。