来週はサロマです。早いですねー。
では、続きです。
後半に入り、またまた胃の痛みが出てしまい、ペースダウン。
登りで歩きが始まるので、少しは良くなるかなぁと思ったんですが(;´д`)
全く回復せず。
この登りが難で、まず、登山道のため他のお客さんがいます。みなさん、ランナー慣れしているようで、道を譲ってくれました。
ランナーの格好をしている自分。
先にどうぞ、頑張って下さい!と言われて、ニコッと笑うんですけど、お腹が辛い…。
後ろから来る選手に道を譲り、気持ち悪さに耐えながら、登ります。
しかし、岩だらけ。前にちっとも進みません。
気が弱くなる。
「もうダメだ」「リタイア」
そう思う気持ちの割合が多くなります。
休み、休み、何とか頂上へ。
「降りたら、エイドだよー」
スタッフさんが声を掛けています。
まず、そこまでは行こう!
胃が痛くて、速く駆け降りることはできません。抜いてもらっていました。
それでもゆっくりですが、前に進めそうでした。
途中で、年配の方が「キツイねー、頑張ろうね」と声をかけてくれました。
あ、みんなキツイんだ。
それから、ロードに出たエイド直前に、以前大会で知り合ったベテランランナーさんに会いました。
胃が痛い事を話すと「無理しないで、サロマでも会おうね!」と言われて、少し、気が楽になったような気がしました。
第2エイドでDNFしてもいいかも。
そんな思いでエイドへ。
そこで、またまた出会いがありました。
以前、トレイルレースで知り合った女性ランナーさん。ボランティアにいました。
「胃が痛くて、全然ダメになってしまって…何も食べれなくて」「さっきお餅2個食べたせいかなぁ」
「そんな事ないよ!」
とりあえず、水をもらいます。
「まず何でもいいから食べなよ」
と言われたので、稲荷一口を口に入れ、紅生姜を食べました。
それ以上食べるのが怖かったので、やめます。
少し、長めにいたせいか、体調が戻った感じがしました。
「あともう9キロ、ゴールできるよ!」
「走れるところは走って、休むところは歩いて休む。大丈夫、着くから」
アドバイスを受けた途端、リタイアの文字は消えました。
それと同時に走れそうな感覚が戻ってきます。
再出発!
なぜかわかりませんが、脚が動き始め、胃の痛みも治りました。
「走れるところは走る!」
登りだったけど、ゆっくり走れていました。何だか大丈夫だなぁ、いけるなぁ。
数キロすると抜かしてもらったランナーに追いつき始めてました。
少し闘志が燃えましたが、今日は完走すること。このまま胃が痛くならなければ、大丈夫なはず。
自分ペースで走ります。
ラスト下りの時には回復(時すでに遅し)
登りはやや歩きましたが、ゴールすることができました!
ちょうど、表彰式を見ることができました。
1人の女性ランナーに声かけさせてもらいました。
ロードが速くてトレイルもできる!
格好いい方です。
顔見知りを作ると、きっと次のレースも楽しみになって、力をもらえるのです。
今回はそれを感じたレースでした。
ありがとうございましたm(__)m
いつもぼっち練で、近くに知り合いはいないけれど、走り始めて9年目くらい。少しずつランニングの輪が広がっています。ますます、ハマりますねー(*´∀`*)
少しだけ、備忘録。
補給は少しずつ取る。お腹空く前にとる。
水分補給を忘れない。
必ず、復活する時がくるので諦めない。
以上で、レポ終了です。
完走できてよかったです。
胃も鍛えていきます。