サロマでの脚攣りにより、やや右太腿裏に突っ張り感と痛みがありますが、日曜日には久しぶりのペース走@5.38をしました。
余裕はありましたが、涼しかったおかげです。多分、走れていないのはスピード練習が足りないんですよね。
で、サロマでチャーリーさんのイカが素敵過ぎて、今月の大雪山トレイルより考えてしまっているのが、北海道マラソンでの仮装衣装(笑)
見つけたのはこちら
知る人ぞ知る「けろけろけろっぴ」
カエルでもわかりやすい。
前回使用したしろくまと迷ったんですが、なんせしろくまの被り物、子供用なので頭がキツイ。
なので、思い切って購入!
これに何を合わせるか、またまた楽しみ増えますね(^o^)/
って、トレイル、100mileの練習しなくちゃ…。
というわけで、長くなりましたがレポ続きです。
魔女の森で少し涼しくなり、持っていた補給を取る事ができるようになりました。
そのあと、名物の私設エイドがあり、温かいお茶をもらいました。食べものは食べられなかったけれど、ほっとします。
冷たい物ばかり飲んでいたり、汗や水などでお腹が冷えて食べ物が受け付けなくなるのかもしれません。
わからないけど、なんとなく復活してきました。
73〜4キロには鶴雅のおしるこ、ソーメンエイドがあります。
走る前はおしるこ食べるぞーと思っていましたが、今回はしょっぱいものが欲しくてソーメンでした。
前回、胃痛に苦しんだ時に言われたアドバイスが頭をよぎります。
「なんでもいいから食べなよ」
ソーメンを流し込みます。麦茶を飲んで、出発。
その後、胃の痛みが治りました。回復に向かいます。
やっぱりウルトラに復活あり⁈
そうして、ワッカへ。
今回、コース変更という事ですが、大勢のランナー、スタッフがいるので迷うことはない。少し安心です。
が、予習不足により、エイドの位置がわからず水分不足による初めての脚攣りに襲われるのです。
まず、橋を渡る前から風が強くなり、薄手のシャカシャカを着ます。以前、雨に打たれて寒い思いをしたから持って歩いていました。
その付近でフルマラソン地点であったランクラブチームの応援がありました。
「速いよー、頑張れー」と。
胃の痛みで遅くなり思った走りはできていなくて情けなかったけれど、気持ちに力が入ります!
さあ、80キロへ。
スライド区間。
50キロのランナーも加わり、活気が溢れています。知り合いのランナーさんから「〇〇ちゃーん、イケるよ!頑張れー」と元気な声で応援されます。
手を振って答えます。
が、ここからがまた試練の始まりだったのです。
胃は回復してきたとはいえ、エネルギーは足りていないようでペースは7分台。
暑さもありながら風で冷えるような。要はやっぱり調子が悪い?といったところか。
それでも前に進む。
トレイルなら地図を持ち歩くのですが、今回は持たず。
どこまで行くのか不安になりました。反省です。
しかも、エイドが全然無い…。
かぶり水のみ。
完全に把握不足です。それと脱水も相まって、カラカラに…。
またまた歩きに戻ってしまいました。
うー。水ー。
思わず救護スタッフに「給水どこですか?」と確認。
80キロの折り返しです。橋渡ってすぐですよ。
の情報。
みず、みず、みず…
また脚が進み始めます。
が、橋渡った後も長くて、遠かった。
この時、1回目の脚攣りそうな状況が訪れました。
脚を攣った事が今までありませんでしたが、なんとなく走るとプチってなりそうな感じです。
これは無理するとまずいという直感があり、歩きつつおさまるのを待ち、何とか進みます。
ようやくエイドへ。
麦茶2杯、水も1杯、食べれそうなクリームパンをもらい、トイレ前の腰掛けれそうなところで脚を伸ばします。
しばらく休んでしまいましたが、再出発。
この時気がついたのですが、一気に飲み過ぎても胃がおかしくなるようで(^_^;)
気持ち悪さと脚攣りで歩きでしか進めません。
ようやく水分補給できたのに。
我慢をしながら、回復するのを待ちます。
すると水分が体に沁みたのか、体が少し軽くなり走れるようになりました。
朝、出発前に声かけもらったベテランランナーさんとも遭遇。
声かけ合います。
そうして次の折り返しを目指します。
が、この後にも最大のミスを起こしてしまいました。
調子が良くなってきた矢先、85キロの給水がありました。
なんとなく遅いけど気持ち良く走っていたせいか給水をパスしてしまったのです。
多分、折り返しあたりにまた給水所があるだろうと勝手に思い込んでしまったのです。
脱水に見舞われ、胃痛・脚攣りありの自分の体。そうとう負担がかかっていたようで。
調子戻ってわずか、またまた元に戻ってしまうのでした。
折り返し…エイドが無い。
精神的な辛さが。あの給水エイドまで無い。
再び喉の渇き、そして2回目の脚攣りが襲ってきます。
太腿の裏が張り、走れなくなりました。
どうにもならず、座り込み脚を伸ばします。ランナーが走って行き、情けなさ倍増でした。
とにかく、みず。
目指す先はエイドです。
伸ばすと少し良くなり、ゆっくり走れるようになっていました。
また、救護スタッフにエイドの位置を確認。
800メートル先と言われ、気力が戻ります。
ようやく給水へ。
麦茶をガブガブ飲み、クリームパンをとっていると知り合いのランナーさんに遭遇。
両手を広げてハグ。
「こんなところで会えるなんて!」とサングラス越しに笑顔が見えます!
「胃の調子はどう?」
痛みは落ち着いだけど脚攣りがあった事を伝えると、攣り対策の薬があるよと。グダグダな走りに申し訳なくて(誰に?)断ってしまいました。
好意に甘えてもらえば良かったなあ。
初ウルトラと聞いていて、余力もあり、調子も良さそうだったので、多分完走できると思いました。
ぐったりして良い言葉をかけられなかったのが残念でしたが、元気をもらいました。
あと10キロくらい。
何とか完走できる。
相変わらず飲食した後は胃がつらくて、脚も進みませんでしたが、分岐点に戻った頃にはまた体が軽くなり始めました。
シャカシャカを着て橋を渡り、ゴールを目指します。
ゆっくりだけど、体が動くようになり道なりに進みます。
95キロ、最後の給水を取る頃には回復。今回3度目でした。
この頃にはほとんどの人が歩きでした。
その中を今までの苦しさから解放され、体が動ける喜びを感じながら走りました!
ラストスパートです。
ゴール前には再再々度、ランニングクラブチームの方がいたり、ごっしーさんからも応援があり、レジェンドの方と一緒にゴール!
いや、邪魔してすみませんm(_ _)m
ゴール手前で回復したら、もう少し走れそうな手ごたえを感じており、100mile挑戦に繋がるとおもいました。
長くなってしまいました。ご覧頂きありがとうございました。