雨でランオフ。朝早く起きてしまう習慣は変わらないけれど、ちょっと布団の中でゴロゴロするのも幸せですね(^-^)
さて、レースレポ最後。
エイドに戻り、「どうなるんだろう」と不安になりましたが、ほかのランナーさんと話しをして待っていました。
どうにも動けない状態で、登山口から折り返して降りてくる方、正規ルートから引き返してくる方、少しずつ人が集まりはじめ、ドクターも登場し、「責任者は誰だ」等声が飛び交ってました。
結局、30分くらいその場で待った末、レースは情報が錯そうしており、とりあえず中止(というか本当は関門アウト)
そして、スタート地点まではバスか走って帰るということになりました。
まだまだ体力が残っていて走り足りなかったので、40キロの林道コースを引き返す方を選択しました。かなりのランナーがそうしたようでした。
ただ、中止となったため、目印がなく、自力で道を探して帰らなければならないのです。
レースの再開を信じていたため時計は保存していませんでした。続きからできます。
30分動かないでいると体が固まっていました。お腹もすいていたので、バーで補給。
ゆっくりと走りだします。
ゆるやかな林道を下りていくため、少し楽な感じを受けました。しかし、走れるだけありがたいと感じました。
スタッフも途中で道に印をつけてくれていました。
しかし、本当の試練はここからでした。
いったん道路に降りて、500m先左に曲がるとコースがあります。ボランティアの人がそう声掛けをしてくれました。
前方にランナーが数名おり、曲がったところをついていきます。
林道を上がり、上がり、上がり…。ようやく追いつくと二人のランナーが立ち止まっています。
「道がないんです」「スマホで確認すると道が切れているんです」と。
そののちもう一人きました。
みんなで、道探しをしていると、一人のランナーが降りてきました。
「道がないです、違うみたいです」
そうしてみんなで降りることにしました。歩いてましたね。
登ってくるランナーに「道、違うみたいです」と声をかけて集団化してました。
で、道路に降りて、再び道探し。途中でまた別のスタッフがいて水分の給水。
「まだ先に左に曲がる地点があります。すべて道路の道です。あと10キロ先がゴールです」と教えてもらい、進むことにしました。
しかし、皆のペースからだんだんと落ちてしまい、前にいることを確認しながら自分のペースで進むことに…。
そうして、看板のある正規ルート発見することができました。
いやあ、昨年参加した羊蹄山オリエンテーリングのように道迷いしました~。迷いのプロです!
地図読み練習した方が良いな。
面白かったですね。
坂道で、ようやく前方にいた道迷いメンバーに追いついたのでお礼を言いながらゴールを目指します。
結局コースは走れなかったけれど、そんな交流があるのもまたよかったです。
ロードとはいえ、アップダウンがあったので、練習になりました。途中で、40キロ完走できた方がドロドロになって走ってこられたり、「もう少しー」と声をかけられたり…。
ラストの伸びはなかったけれど、何とかスタート地点に戻ることができました。
レポ終わります。