タマ子の日記

走ることが好きになり、色々と挑戦し続ける人の練習日誌+α

大雪トレイル振り返り③

雨でランオフ。朝早く起きてしまう習慣は変わらないけれど、ちょっと布団の中でゴロゴロするのも幸せですね(^-^)

 

さて、レースレポ最後。

エイドに戻り、「どうなるんだろう」と不安になりましたが、ほかのランナーさんと話しをして待っていました。

どうにも動けない状態で、登山口から折り返して降りてくる方、正規ルートから引き返してくる方、少しずつ人が集まりはじめ、ドクターも登場し、「責任者は誰だ」等声が飛び交ってました。

 

 

結局、30分くらいその場で待った末、レースは情報が錯そうしており、とりあえず中止(というか本当は関門アウト)

そして、スタート地点まではバスか走って帰るということになりました。

 

まだまだ体力が残っていて走り足りなかったので、40キロの林道コースを引き返す方を選択しました。かなりのランナーがそうしたようでした。

ただ、中止となったため、目印がなく、自力で道を探して帰らなければならないのです。

 

レースの再開を信じていたため時計は保存していませんでした。続きからできます。

30分動かないでいると体が固まっていました。お腹もすいていたので、バーで補給。

ゆっくりと走りだします。

ゆるやかな林道を下りていくため、少し楽な感じを受けました。しかし、走れるだけありがたいと感じました。

 スタッフも途中で道に印をつけてくれていました。

 

しかし、本当の試練はここからでした。

 

いったん道路に降りて、500m先左に曲がるとコースがあります。ボランティアの人がそう声掛けをしてくれました。

前方にランナーが数名おり、曲がったところをついていきます。

 

林道を上がり、上がり、上がり…。ようやく追いつくと二人のランナーが立ち止まっています。

「道がないんです」「スマホで確認すると道が切れているんです」と。

そののちもう一人きました。

みんなで、道探しをしていると、一人のランナーが降りてきました。

「道がないです、違うみたいです」

 

そうしてみんなで降りることにしました。歩いてましたね。

登ってくるランナーに「道、違うみたいです」と声をかけて集団化してました。

 

で、道路に降りて、再び道探し。途中でまた別のスタッフがいて水分の給水。

「まだ先に左に曲がる地点があります。すべて道路の道です。あと10キロ先がゴールです」と教えてもらい、進むことにしました。

 

しかし、皆のペースからだんだんと落ちてしまい、前にいることを確認しながら自分のペースで進むことに…。

 

そうして、看板のある正規ルート発見することができました。

 

いやあ、昨年参加した羊蹄山オリエンテーリングのように道迷いしました~。迷いのプロです!

地図読み練習した方が良いな。

面白かったですね。

 

坂道で、ようやく前方にいた道迷いメンバーに追いついたのでお礼を言いながらゴールを目指します。

結局コースは走れなかったけれど、そんな交流があるのもまたよかったです。

 

ロードとはいえ、アップダウンがあったので、練習になりました。途中で、40キロ完走できた方がドロドロになって走ってこられたり、「もう少しー」と声をかけられたり…。

 

ラストの伸びはなかったけれど、何とかスタート地点に戻ることができました。

 

 


レポ終わります。